特集2

2025.07

みんなでおいしく!夏の簡単時短ヘルシーレシピ

知っておきたい!糖尿病と食事の基本

 

レシピをご紹介する前に、糖尿病と食事の基本について簡単に解説します。

 

糖尿病は、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が慢性的に高くなる病気で、治療において毎日の食事はとても大切です。朝・昼・晩と1日3食を規則正しく食べ、それぞれの食事では「主食」「主菜」「副菜」の組み合わせを基本とします。「主食」とは、糖質の多いごはんやパン、麺類などを食材とする料理で、主にエネルギーの供給源となります。「主菜」は、良質なたんぱく質を多く含む魚介類や肉類、卵、大豆製品などを食材とする料理で、体の構成に必要です。最後に「副菜」は、ビタミンやミネラル、食物繊維などを含む野菜や果物、きのこ、海藻などを食材とする料理で、主に体の調子を整えてくれます。「主食」「主菜」「副菜」を組み合わせることで、必要な栄養素の摂取につながり、1食の栄養バランスが整います(図1)。

 

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