連載

2024.09

【第6回】糖尿病とサイクリング

輪行と組み合わせて遠くへ

飛行機や電車で移動した先で自転車旅をする「輪行(りんこう)」をご存じでしょうか。輪行は自転車と他の交通手段を組み合わせることで、旅の可能性が広がり、より豊かな旅行体験が得られる方法です。その魅力や特徴、楽しみ方についてお伝えします。

 

輪行とは

 

自転車を分解・折り畳んで、専用の輪行袋と呼ばれるバッグに収納して持ち運び、公共交通機関(電車、バス、飛行機など)で移動する方法です。目的地までの長距離を効率的に移動し、目的地では自転車を自由に楽しむことができます。わたしは自転車で目的地まで行き、日が暮れる帰路を輪行にすることがあります。

 

❶用意するもの

 

自転車は輪行しやすい、軽量でコンパクトになる自転車を選びましょう。特に、折り畳み自転車や簡単に分解できるロードバイクが適しています。自転車を安全に運ぶための専用バッグ(輪行袋やハードケース)も必要です。これにより公共交通機関での持ち運びが可能になります。

 

❷ルートの選定

 

訪れたい場所をリストアップし、

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