連載

2024.10

新編集委員長に聞く

読者の皆さんは、「さかえ」の最後のページに「編集後記」というコーナーがあるのはご存じですか?このコーナーは、16人の編集委員が交代で読者へのメッセージをつづるものですが、ここに毎回必ず登場するのが編集委員長です。

 

2024年7月、日本糖尿病協会(JADEC)の規定により、編集委員長を3期6年担当された窪田直人先生が退任、新たに津村和大先生が編集委員長に就任されました。「さかえ」制作の責任者である編集委員長は、どのような想いを胸に「さかえ」を編集しているのでしょうか。津村編集委員長にお話を伺いました。

 

Q 想い描く編集委員長の姿とは?

 

編集委員長とは、「さかえ」が果たすべき役割を自らに問い続けながら、「さかえ」という素晴らしい情報提供プラットフォームを通じて、糖尿病を取り巻く社会を幸せにしていく責任を担う人であると理解しています。編集方針のコンセンサス(合意)を形成し、その方針に沿った企画を立て、執筆者からいただいた原稿を確認・校正するプロセスの統括が編集委員長の実務といえましょう。このような一つひとつの仕事を丁寧に進めながら、糖尿病と共に歩むすべての人の気持ちを誰よりも大切にする編集委員長でありたいと思います。

 

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