連載

2025.05

【第2回】市販品+アレンジで簡単ごはん

レトルトカレーを活用した「トマトカレー」

カレーの上手な食べ方

 

わたしたちの食生活におなじみのカレーライス。カレーのいい香りは食欲をそそりますね。今回はカレー料理を上手に食べるコツをお話しします。

 

本場のカレーはさまざまなスパイスを調合して作られますが、日本では簡便にできるように固形のルーを溶かして作るのが主流です。最近では、電子レンジや湯せんで加熱するだけで食べられるレトルトカレーが人気です。甘口・中辛・辛口タイプなどがありますが、商品によって栄養価に差があります。特に食塩量に違いがあり、甘口は1食当たりの食塩量が2.0〜2.3g、辛口になると2.6〜3.0g以上含まれるものもあるため、商品の栄養成分表示を確認して選びましょう。

 

レトルトカレーには数多くの種類があり、中には具入りのものもありますが、もう少し野菜が欲しいところ。好みの野菜を追加するアレンジで、食べ応えのある1皿になります。カレーライスに野菜サラダを付け足すのもよいでしょう。また、主菜となるたんぱく質源が少ない場合は、ゆで卵やウインナー、魚の水煮缶、蒸し大豆や厚揚げなどの大豆製品がカレーに合いますので、トッピングにお勧めです。</

関連記事