連載

2025.12

【第1回】日常の風景を1枚に

診療の合間に

 

この写真は、わたしが診療している外来ブースの窓から見える風景です。普段はブラインドカーテンで半分程度は遮光しているので、外来が始まるときや終わって一息ついたときに、ちらっとブラインドカーテンの隙間からこの景色を眺めます。

 

朝から診療を行っていると、あっという間に夕方になってしまいます。朝眺めたまぶしい光が、気付いたら夕暮れになっているのです。

 

「今日一日、集中してがんばりました、お疲れさま」と、夕暮れの景色が語りかけてくれる感じがします。冬になると夕暮れではなく、薄暗い中にチラチラと雪が降る景色になり、季節感を視覚で感じます。何気ない、いつも同じ景色なのですが、時間帯や季節によって雰囲気が異なる癒やし方をしてくれる、この景色が好きです。

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