連載

2025.12

【最終回】ドイツで1型糖尿病になりました

今年の夏に日本から高校生一行がやってきて、ドイツでホームステイをしました。顔合わせの際は、ドイツ人家族が20組ほど来ました。その時ピンクのタンクトップを着た女性が、腕に二つピンクの小さなものをつけていました。それはきらきら輝き、アクセサリーのように見えました。

 

 

美しいセンサーカバー

 

それを見て、すぐに分かりました。持続血糖モニタリング(CGM)のセンサーとインスリンポンプです。その上に、きらめくピンクのカバーをつけているのです。わたしもセンサーを二の腕につけていますが、なるべく袖の下に隠しています。半袖になる夏場は、なるべく肩の上の方につけて見えないようにして、長袖を着る冬は肘に近い方につけます。

ピンクのカバーをしているCさんは、にこにこして言いました。「隠してもしょうがないから、わざと見えるようにしているのよ」と。夫と娘2人と来ていましたが、娘2人もピンクの服を着ていて、家族で迫力満点でした。

 

娘の1人が「右足は膝から下がまひしてるの。だからサポーターをつけている」と言って、これまたピンクのキ

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