連載

2026.08

【第9回】日常の風景を1枚に

レッドヒルヒーサーの森

色とりどりのアジサイ

 

自宅から車で20分ほど走りますと、小高い丘の上に「レッドヒルヒーサーの森」という里山庭園が見えてきます。園の名前は、シンボルツリーのセンぺルセコイアの別名であるレッドウッドと、園主の名前「赤塚ひさ子」に由来しています。東京ドームの約1・5倍ある庭園の森を、ウグイスのさえずりや小川のせせらぎに耳を傾け、枕木の坂道を踏みしめながら抜けると展望台に辿り着きます。展望台からは、近くに田園風景、遠目には市街地と伊勢湾を望めます。

 

この森では、ウメ、サクラ、フジ、シャクナゲ、バラなどが季節ごとに咲き乱れ、秋には紅葉の中を散策することができます。展望台から下りてくる道すがら、遠くに水車の音を聞きながら、木々の間に咲いている赤、青、紫、白色のアジサイをゆったり

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