特別企画2

2025.12

冬こそラジオ体操はいかがですか?

はじめに

 

冬は、寒さのせいで外出がおっくうになり、家の中で過ごす時間が増えて運動不足になりやすい季節です。寒さのせいで体がこわばり、関節や筋肉を動かすのがつらく感じる人も多いでしょう。さらに、日照時間が短くなることで気分が落ち込みやすくなり、体を動かそうという気持ちも減ってしまいます。実際、ある研究によると、冬の間は座っている時間が年間の平均よりも約20分長いという結果が報告されています(1)。このような生活が長く続くと、特に糖尿病のある方は血糖管理が乱れやすくなることがあります。したがって、冬こそ運動が大切です。

 

 

糖尿病治療における運動療法の効果

 

運動が糖尿病のある方の体に、どのような効果をもたらすのかを解説します。運動は、筋肉が糖(ブドウ糖)を効率よく使えるようにし、インスリンのはたらきを助ける重要な役割を担っています。運動の効果には、すぐに表れる急性効果と、続けることで得られる慢性効果があります。急性効果としては、運動によって筋肉が収縮する

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