特集1

2026.05

星南さんインタビュー 〜個性とともにわたしらしく〜

──星南さんには、ACジャパンによるJADEC(日本糖尿病協会)支援キャンペーン広告「糖尿病のほんとう」にご出演いただいています。モデルやタレントとして幅広くご活躍される中で、糖尿病についても積極的に情報発信を続けていらっしゃいますが、その歩みの始まりについてお聞かせいただけますでしょうか。

 

わたしは18歳で大学1年生の時に1型糖尿病を発症しました。ちょうど東日本大震災の復興ボランティアに参加している時です。この病気のことはまったく知りませんでしたから、驚きましたね。糖尿病についても誤った知識しかなくてネガティブなイメージを持っていましたから、「自分は不摂生な生活をしていなかったのに、なぜ糖尿病になってしまったのか」という感情になりました。最初は、分からないことだらけだったんですよ。

偶然にも診断してくれたのが1型糖尿病のある医師だったので、誰でも発症する可能性のある病気で、たまたま星南さんが発症しただけだと丁寧に説明していただきました。それでも気持ちの整理はつかなかったですし、生涯にわたり血糖値の管理やインスリンが必要で、どれだけ治療をしても、「一生治らない」という事実を突きつけられたときには、人生で初めて絶望したことを今でも鮮明に覚えています。

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