連載

2024.09

【第7回】わたしたち臨床検査技師です!

身近な存在として、さまざまな支援を

わたしの勤務するベリークリニックは千葉県にあり、糖尿病専門医が院長をしているクリニックで、糖尿病のある方が多く来院されます。

 

クリニック(以下、当院)では検査室での検査業務以外にも、来院される皆さまとお会いし、皆さまの治療や生活に関わる機会が多くあります。

 

そんな当院での臨床検査技師のお仕事を紹介いたします。

 

親しみある検査室に

 

当院では臨床検査技師が来院される方の採血や採尿を行い、血液や尿の分析、心電図や血管の動脈硬化を調べる血圧脈波検査、血糖自己測定のサポートなどを行っています。

 

当院の検査室は待合室の目の前にあり、待合室とつながっているため、待合室からわたしたちの検査の様子を常に見ることができます。普段は目にすることの少ない病院の検査機器が、実際に動いてご自身の血液や尿を検査している様子を見ていただくことで、わたしたち臨床検査技師が糖尿病のある方にとって身近な存在であると感じていただけるように努めています。

 

また、来院される方が気軽に検査室を訪れることができるため、検査結果をはじめ、血糖自己測定、薬、食生活、体調の疑問・質問に応えたり、相談にものっています。そ

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