連載

2026.07

【第23回】カフェから 見える風景

ドラマチックな人生をドラマに

こんにちは。IDDM Caffeです。

わたしは7月生まれです。また一つ年を重ねる月がやってきました。ありがたいことです。がんを経験してからは、1年生きるたびに感謝しています。

 

さて、1型糖尿病という病気は、つい最近まで世間に理解されていない病気でした(今でも社会では厳しさを感じますが、それでも大きく変化したことは感じます)。そんな中を生き抜いてきた方たちの人生には、ドラマがあります。もちろんドラマなんていらないから、この病気ではない人生を送りたかったという方もいるでしょう。けれど、厳しい社会を強く生きてきた方たちの人生は、この上なく美しいと感じます。

 

ある1型糖尿病をもつ女性の妊娠・出産の経験は、感動の物語だと感じています。昔は、1型糖尿病をもつ女性の妊娠・出産は正しく理解されていませんでしたが、彼女は意思を貫きました。いつか彼女を主人公にしたドラマを作りたいと思っています。今では当たり前のサポートも、当時は受けられなかったでしょう。そのような苦しかった過去を訴えるだけではなく、良い方向に変わっていく社会を描くことで、“きっと未来はもっと良くなる”と、希望を持てるドラマを思い描いています。

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