連載

2026.09

【第25回】カフェから見える風景

ダイアバーサリー

こんにちは。IDDM Caffeです。

 

つい先日、こんなメッセージが届きました。「今日は1型デビュー日でした。ダイアバーサリー? というのかな。満2歳になりました。アレンさん(遠山さんの愛称)のおかげで元の日常をとり戻しつつあります。感謝です」

 

うれしいメッセージに思わず目頭が熱くなりました。このメッセージをくれた方は発症当初、1人では外出もままならなかったほどです。まさに病気と共に0歳から成長していくようでした。

 

ダイアバーサリーとは、ダイアベティス(糖尿病)とアニバーサリーからくる造語だそうです。わたしはこの言葉を知らなかったのですが、発症からの年月を数えている人はとても多いことに気づきました。

 

普段から指折り数えているわけではなく、“発症した日が近くなると思い出す”と言った方がいいかもしれません。来店されるお客さまの中には、「〇年前の今日が発症日で…」という方もいます(実際は発症日ではなくて診断日)。そんなときは「じゃあ記念日ですね」とふざけて笑い合いますが、これは同病者でないと口にできない言葉だと感じます。

 

関連記事