連載

2026.09

【第6回】足を守る

足の観察と歩き方

本連載の第1回でお伝えしたように、糖尿病のある人は、巻き爪、肥厚爪(ひこうそう)、爪白癬(つめはくせん)といった爪のトラブルが起こりやすく、悪化にも気付きにくい状態にあります。末梢(まっしょう)神経障害の影響で足の感覚が鈍くなると、爪が皮膚に食い込んでいても痛みを感じないことがあるからです。

 

そのため、「痛みがないから大丈夫」と言い切れないのが、糖尿病のある人の足の特徴です。だからこそ大切なのが、毎日の「観察」と、爪に負担をかけない「歩き方」です。今回はこの二つを取り上げます。

 

 

爪を観察するタイミング

 

 

観察は、毎日決まったタイミングで行うのが続けるコツです。お勧めは、入浴後です。足が清潔で爪も軟らかくなっているため、色や形の変化に気付きやすくなります。入浴しない日は、就寝前の足の保湿ケアと合わせて確認しましょう。クリームを塗りながら触ることで、爪の厚みや皮膚の硬さの変化にも気付くことができます。

 

<h4 class="p1 editor--h

関連記事