糖尿病の運動療法に詳しい船山崇先生に、ご自身の趣味でもあるサイクリングの魅力や楽しみ方などを教えていただきます。

船山 崇

ふなやま たかし

船山内科（東京都江東区）　医師 順天堂大学医学部内科学教室・代謝内分泌学講座　非常勤講師

この記事の内容

安全なサイクリングに欠かせないアイテムであるヘルメット。今回はヘルメット着用の意義、ヘルメット着用に関する法律、選び方のポイント、正しい装着方法などについて解説します。

ヘルメット着用の意義や法律

自転車に乗るときには、事故のリスクを忘れてはいけません。もし転倒や衝突をしたならば、頭部外傷となる可能性があります。ヘルメットは頭部への衝撃を和らげ、脳や頭蓋骨の損傷リスクを減らす役割を果たします。

2023年４月１日に施行された道路交通法の一部改正により、自転車利用者に対してヘルメットの着用が努力義務となりました。

選ぶ際のポイントと装着方法

フィット感

最も重要なのは、自分の頭にしっかりフィットすることです。サイズが合わないと、事故の際にヘルメットがずれてしまい、頭部を保護できません。スポー

記事の閲覧は日本糖尿病協会会員限定です。

ログイン

月刊さかえを読むには