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2026.08

筋肉は一生の相棒!体組成計で見直す「体の中身」と糖尿病管理

「体重」だけでは見えない「体の中身」

 

 

皆さんは、日々の健康管理のために体重計に乗っていますか? 糖尿病の治療において、適正な体重を保つことは大変重要です。こうした中、最近の糖尿病の診療では、体重だけではなく、もう一歩踏み込んで「体の中身」、つまり筋肉や脂肪、骨、水分など体を構成する組成分である「体組成」に大きな注目が集まっています。なぜなら、同じ「体重60㎏」の方でも、筋肉がしっかりある方と、脂肪が多くて筋肉が少ない方とでは、血糖値の下がりやすさや、数年後の健康状態が全く異なるかもしれないからです。

 

そこで、「体の中身」を知るための強い味方になるのが「体組成計」です。スポーツジムやフィットネスジム、病院の診察室に置かれることも増えており、昨今は家電量販店などで手頃な値段の製品が販売され、家庭用としても普及しています。

 

体組成計は、体に微弱な電気を流すことで、筋肉や脂肪、骨、水分などの「量」がどれくらいあるのかを推定する機器です(図1)。水分と電解質を多く含む筋肉などの組織は電気が通りやすく、水分が少ない組織である脂肪は電気が通りにくい

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