特別企画2

2026.08

ダイアベティスのある人と医療従事者との新しいコミュニケーション~SDMとSDHについて~

「生活習慣病」というけれど

 

 

ダイアベティス、特に2型糖尿病は、これまで「生活習慣病」と呼ばれてきました。そのため、「生活習慣が〝わるい〟から血糖値が高くなる病気」と受け止められ、自分を責めてしまう人も少なくありません。

 

例えば、「仕事が忙しくて通院できない」「近くに運動できる場所がない」「薬代の負担が大きい」「間食がやめられない」といった状況から、「自分の努力が足りないから治療がうまくいかないのではないか」と感じた経験のある人もいるでしょう。

 

でも、本当にそうなのでしょうか。実は、わたしたちの生活習慣は、生まれ育った環境や現在の住環境、職業など、さまざまな社会的要因の影響を受けて形づくられています。その結果、前述したような状況では、本人の努力だけでは解決が難しい場合も少なくありません。

 

 

健康に影響を及ぼす社会的な要因「SDH」

 

 

このように、人々の健

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