連載

2026.05

【第11回】診療看護師が支える糖尿病管理の道しるべ

糖尿病がある人も支える側に ~仲間が生むピアサポート〜

これまで多くの糖尿病がある人たちと関わってきて感じたことは、糖尿病と共に生きるためには、日々の積み重ねが大切だということです。運動や食事など、続けることが大事だと分かっていても、気持ちがついていかない日もあると思います。誰にでも「自分だけがうまくできていない」と不安な気持ちになることがあるでしょう。そんなとき、同じ病気がある人の体験を聞くことが、大きな励みになることがあります。

 

 

仲間との交流から得られるもの

 

 

最近、糖尿病と診断されて治療を始めたAさんは、「糖尿病のことをしっかりと学びたい」「合併症が怖い」と話していました。また、糖尿病歴が20年近くになるBさんは、「改めて糖尿病について勉強し直したい」と、おっしゃっていました。そこで、わたしはお二人に糖尿病教室や健康教室を紹介しました。

 

このような教室は、知識を学ぶだけではなく、糖尿病のある人同士が情報交換をしたり、気持ちを共有したりする場にもなっています。興味を持って学んでいる人の姿を見たり、互いの悩みや工夫を話し合

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