連載

2026.08

【第5回】足を守る

ストレッチで足の変形を予防しよう

糖尿病のある人は、末梢(まっしょう)神経障害によって感覚が鈍くなり、気付かないうちに足の変形が進むことがあります。「指が曲がっている」「足幅が広がってきた」などの変化は、足のトラブルのサインかもしれません。変形した部分に圧が集中すると、胼胝(べんち、たこ)や潰瘍(かいよう=深い傷)の原因にもなります。

 

 

足の変形

 

 

一般的な変形は、次の四つです。

・外反母趾(がいはんぼし):親指が小指側へ傾き、付け根が外側に出っ張る。靴との摩擦で炎症やたこが生じやすく、進行すると足全体の変形につながることもあります。

・ハンマートゥ:足の指(主に第2〜5趾)が、くの字に曲がる。指の背や先端に圧が集中し、たこや傷ができやすくなります。足に合わない靴や、筋肉の緊張が原因になることがあります。

・開張足(かいちょうそく):横アーチ(足指の付け根部分のカーブ)が崩れ、足幅が広がった状態。足裏の前方部分に圧が集中して、たこができやすくなり

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